高齢社会のこと

進み行く高齢化と問題点

加速する高齢化社会の中、私たちを取り巻く環境は日々変化し続けています。
特に感じますのは、税法を中心とする法律や行政サービスの変化のめまぐるしさです。良い変化もあれば、悪い変化もありますが、期限がついた制度も多くある中、情報のスピードと正確さが重要となってきます。しかし、その情報が、必要とされる方、とりわけ高齢者の方に届いていないというのが現実です。インターネットの発達で情報は身近なものとなりましたが、その中から、誰もが正しく自分に合った情報を得る事ができるわけではありません。 特に、相続や不動産を初めとする財産に関わる情報は、単純な損得にも影響しますし、それが住宅の場合であれば、快適に安心して過ごせるかどうかに直結してきます。

協会が目指すもの

これら「情報の格差」が、「生活の質」までをも左右してしまう様な現状に向き合いながら、高齢者の方が快適に暮らしていくためには、適切な支援の広がりが重要となっています。
全国高齢社会支援協会では、高齢者の方やその家族である、わたしたち一人ひとりが、不要な“生き難さ”を感じる事の無い社会を目指し、正しい行政サービスの利用方法や各種手続き等の具体的なアドバイスを通し、高齢社会の中で、それぞれがより良い人生を生きるためのお手伝いが出来たらと考えています。

Photo